予算4万円!週末台湾でリフレッシュしよう

派遣で働いてると給料も多くないし、派遣先のことを考えるとなかなか有給も取れないという人も多いかと思います。そんな派遣社員でも台湾なら低予算かつ週末だけで行けてしまいます。

予算はなんと4万円。これなら半年コツコツ貯めれば、なんとかなりそうですよね。でも、本当にそんな予算で海外旅行を楽しめるの?と思うかもしれません。そこで、ここでは具体的にどうすれば4万円の予算で台湾を楽しめるのか、その方法をご紹介していきます。

目次

LCCなら航空券代が2万円以下

台湾旅行をするにあたって、おおきな出費になるのが航空券代です。ANAやJALを使えば、それだけで4万円の予算を使い切ってしまいます。それでは困りますので、まずは航空券代を抑える方法をご紹介します。

ご紹介といっても、するべきことはとても簡単で、LCCを使って台湾に行くだけです。LCCはローコストキャリアの略で、機内食や預け荷物などのサービスが有料になりますが、航空券代を大幅に下げることができます。

LCCはフライトが不安定だという噂もありますが、定時就航率はANAやJALよりも10%近く低いものの、欠航率はANAやJALよりもやや高い程度でそれほど変わりません。

そうなると、どれくらい安いか気になりますよね。具体的な費用を見てみましょう。

航空券代の比較ができるスカイスキャナーというサイトで、成田から台北までの金額を調べてみたところ、なんと約1.8万円で往復できるという検索結果が出てきました。

これは比較的安い金額例ですし滞在時間があまりにも短すぎますが、予算としては2.5万円と考えておけばいいでしょう。LCCのセールを使えば2万円以下でも行けることもありますが、週末となるとかなり難しいのでそういう方法もあるくらいに覚えておきましょう。

フライトはLCCごとに調べると大変ですので、上でご紹介したスカイスキャナーを使って調べるのがおすすめです。

ホテルは台北駅前で1泊5,000円台が相場

1泊2日の週末台湾ですので、ホテルは利便性を優先しましょう。おすすめは台北駅前で、シングルルームで1泊5,000円台が相場です。少しでも旅費を抑えたいならゲストハウスを使うという方法もあります。

台北ではゲストハウスの数が多く、1泊2,000円以下で泊まることができます。もし1人旅をするというのであれば、思い切ってゲストハウスを選ぶというのもいいかもしれません。

ゲストハウスというと、海外の人との交流しなくてはいけないと思うかもしれませんが、自分から積極的に話しかけない限り、そんなことはほとんどありません。それぞれが干渉することがないので気楽に利用できます。

友だちと一緒なら、ちょっといいホテルに泊まることもできます。台湾のホテル代は1室いくらと決まっているので、1室1万円の部屋でも2人なら5千円ずつの出費で済みます。

海外ホテルを予約できるBooking.comで、1泊5,800円以下・台北駅前で検索すると、こんなにもホテルが出てきます。タイミングにもよりますが、宿泊費の予算は5,000円と考えて、その費用の範囲内で泊まれるホテルを探しましょう。

小籠包もスイーツも全部ガマンしない!

ここまでの予算で3万円使ったことになります。残りは1万円もありますので、あとはこれを有効に使うだけです。交通費として2000円かかるとしても、残りは8千円です。

週末台湾で仕事を休まなければ、職場にお土産を買っていく必要もありません。そう考えると、全部食費に使ってもいいわけです。ただし、台湾で8千円も食べるのは中々たいへんなことではありますが。

どのようなスケジュールになるかはフライト次第ですが、多くても4食くらいがいいところですよね。あとはおやつが1〜2回といったところでしょうか。

朝ごはん:300〜500円
ランチ:500〜1000円
夕ごはん:1000〜4000円
夜市:1000円

何を食べるかにもよりますし、お酒を飲むかどうかによっても違いますが、食費の目安はこれくらいです。ちなみに小籠包は1籠(6〜10個)で300〜800円程度で、1人なら1籠プラス他の料理1〜2品がおすすめです。

せっかく台湾に行くなら、ローカルなお店に行ってみたいというのであれば、おすすめのガイドブックがあります。柳沢小実さんの「わたしのすきな台湾案内」で紹介されているのは、いずれも驚くほど美味しいお店ばかりです。

わたしのすきな台湾案内

この本の中には、カフェなども紹介されていて、日本とはまた違った穏やかな空気感を楽しむことができます。仕事で忙しくて疲れているという人は、愛読書をもってカフェでスイーツというのもおすすめです。

週末台湾旅を楽しむポイント

なんとなく台湾に行けそうな気がしてきたかもしれません。でも、もう少し具体的な提案が必要かと思います。そこで、ここでは週末台湾を楽しむポイントをいくつかご紹介していきます。

全体のスケジュールを決める

週末台湾を楽しむためには、まずはスケジュールを決めましょう。考え方は3通りあります。

  • 土曜日に台北を満喫コース
  • 日曜日に台北を満喫コース
  • 土日ともに遊び尽くすコース

土曜日に台北を満喫するスケジュールは、金曜日の夜もしくは土曜日の早朝に出発して、日曜日の昼前後の便に乗ってで帰国します。月曜日の仕事に支障をきたさないというメリットがありますが、台北ではずっと眠い可能性があります。

日曜日に台北を満喫するスケジュールは、土曜日の昼前の便で出国し、日曜日の深夜便(正確には月曜日)に乗って帰国します。早朝に日本について、そのまま出社という形になるので、月曜日が仕事にならない可能性もあります。

せっかく行くなら、後先考えずに遊びたいという人は、金曜日の夜か土曜日の早朝に出発して、日曜日の深夜便での帰国をしましょう。生活に刺激を入れたいという人にはこちらがおすすめです。

金曜日の夜に出発する場合には、台北に着くのが深夜の2〜3時になります。このため、このケースでは2泊必要になりますので、予算を抑えたいなら友だちを誘ってリーズナブルなホテルを選ぶか、ゲストハウスを利用しましょう。

食事のプランを決めるポイント

昼ごはん:小籠包・牛肉麵・魯肉飯
夕ごはん:ローカルな台湾ご飯+夜市
朝ごはん:お粥 or 台湾フード
スイーツ:かき氷・豆花・カフェ

食事はガイドブックを参考に食べたいものを選びましょう。ある程度お店を絞っておくと、お店探しで時間を使わずに済みます。ちなみに小籠包といえば鼎泰豊ですが、待ち時間が長いので週末台湾にはおすすめしません。

すぐに入れる美味しい小籠包屋さんがたくさんあるので、時短のためにもそちらで小籠包を満喫しましょう。

魯肉飯や牛肉麵といった軽めの食事はランチ、ゆっくりと味わいたいローカルな台湾ご飯は夕ごはんがおすすめです。ローカルな台湾ご飯は、台湾ビールともよく合いますのでほろ酔い気分でいただきましょう。

夜市は雰囲気が楽しいところですので、夕ごはんを腹8分目にしておいて、締めにふらっと立ち寄る感じがいいかもしれません。

観光スポットは2〜3つに絞っておく

台北で観光する場合には、午前中1つ・午後1つくらいに絞っておきましょう。あれもこれも詰め込むと疲れてしまうだけです。1つのスポットに行ったら、カフェやお茶屋さんで休憩というくらい、のんびり過ごしてください。

行けない場所があってもいいんです。半年後か1年後にまた戻ってくればいいだけのことなので。1度行ってもらえば分かりますが、台湾はかなり手軽に行くことができる場所ですので、全部まわる必要はありません。

せっかくの休日なのですから、のんびりゆっくりと過ごしてください。

Wi-Fiを借りておく

台湾で効率的に動き回るには、ネット環境は必須です。SNSに旅の写真などをリアルタイムにアップするのにも便利なので、Wi-Fiを借りておくようにしましょう。海外で使えるWi-Fiはいくつかありますが、おすすめはWi-Ho!です。

空港カウンターで受け取りも返却も出来ますので、ネットで予約しておいてあとはピックアップするだけ。いくつかのプランがありますが、1日300MBのプランなら1日あたり590円しかかかりません。

ホテルやゲストハウス、カフェなどにはWi-Fiが完備されていますので、それらと組み合わせて使うことで旅の行動範囲が広がって、短時間で台湾をしっかりと満喫できるようになります。

まとめ

派遣で働いていると金銭的な余裕があまりなく、休日もただダラダラと過ごしがちですよね。1年に1〜2回くらいは、そんな休日に台湾旅行という彩りを加えてみてはいかがでしょう?

予算は4万円もあれば十分です。コツコツ貯めていけば、決して無理な金額ではありません。毎月5,000円なら1年で6万円も貯まりますので、台湾旅行をちょっと豪華にすることもできます。

LCCが定着したことで、海外旅行はとてもお手軽になっています。同じ毎日に飽き飽きしているというのであれば、刺激を求めて台湾に遊びに行ってはいかがでしょう。

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