派遣社員のワークライフバランス
派遣社員は正社員と比べると会社の束縛も少なく、自由度の高い働き方ですが自由度が高いゆえにそこを不安定だと考える人も大勢います。あたりまえですが自由と安定を同時に手にすることができません。
不安定を恐れるのは人生における仕事の比重が高くなりすぎているためです。最近良く耳にするワークライフバランスを意識して、もう少しライフの比重を高めていきましょう。そのためのポイントを紹介します。
人生を三等分して考える
仕事の比重を減らすために必要なのは、自分が大切にしたいものは何なのかについて考える必要があります。仕事が大切なのは言うまでもありませんが、それに加えて自分の時間と大切な人との時間がについて考えてください。
自分の時間というのは、自分の好きなように使えばいいのですが、無駄な時間を過ごさないということがポイントになります。だらだらと夜遅くまでテレビを見たり、ゲームをしたりしないようにしてください。
もうひとつの大切な人との時間ですが、それは人によって家族かも知れませんし、恋人かもしれません。友人や仲間ということもあるでしょう。
ワークライフバランスを考えるときに、多くの人が仕事と自分の時間のバランスと考えがちで、自分の時間の中に大切な人との時間を入れてしまうのですが、正しいバランスは「仕事、自分、大切な人」の三つ巴のバランスです。
仕事は定時間で終わらせるのが基本
人生を三等分して考えると1日24時間のうち9時間も会社にいるわけですから、平日はとにかく仕事がの占める割合が多すぎます。それなのに残業までしている場合ではありません。
仕事が楽しくて楽しくて仕方がない場合は別ですが、基本的には仕事は定時間内で終わらせて帰るようにしてください。
帰ってからすることがない?
本当にすることがないのですか?小さな頃から好きだったことや憧れてたことにもう一度向き合ってみたいと思いませんか?新しくチャレンジしたいことはありませんか?
体を動かすことでもいいですし、習い事でもいいでしょう。残業をやめて自分が生きていると感じられる何かと向き合う時間を作り出してください。
休日のうち1日は大切な人と過ごす
恋人、友人、家族と大切な人はそれぞれですが、2日ある休日のうち1日は大切な人と過ごしてください。できれば平日でも仕事帰りにちょっとお茶をすることも加えたいところですが、相手のタイミングもあることですからそこはなかなか難しいでしょう。
大切な人との時間は人間が行きてく上での糧になります。この人と一緒にいるために頑張ろうという気持ちが高まりますし、なによりも心が安らげる時間です。慌ただしく過ぎていく毎日のなかで、時間を気にせずに過ごす瞬間を意識して作らなくてはあっという間に流されてしまいます。
大切なのは孤立しないこと。
大切な人がいないと感じている人は積極的に人と関われる場所に出ていきましょう。大切な人は簡単にはできませんが、動き続ければ必ずできます。できないからといって動かない人に大切な人ができることはありません。
それは恋人であっても友人であっても同じことです。
まとめ
自分の人生を三等分して、その3つのバランスを取ることでワークライフバランスを保ってください。仕事と自分の時間の対立にしてしまうとどうしても仕事が勝ってしまいます。うまく均衡を保つためには、もうひとつ大切な人との時間がキーポイントになります。
大切な人との時間を大切にし、自分の時間も大切にする。そうすれば勝手に仕事の比重は小さくなります。ぜひこの3つのバランスをとりながら毎日を過ごしてください。
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