苦手なタイプの人とどうやって向き合っていくか

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派遣社員は職場を選ぶことができますが、世界中どこに行っても「理想的な職場」なんてありません。いいなと思うところがある職場には必ず悪いところがあります。まるで恋愛のようですね。

その中でも問題は職場に「苦手なタイプ」の人がいることです。その人がいるだけで職場に行くことが憂鬱になる。そんな人に対する向き合い方を紹介します。

目次

とにかくまっすぐに向き合う

嫌だと思っても逃れることができないのですから、とにかくまっすぐに向き合うというのが正解です。

それができないから苦労しているんじゃないかと思うかもしれませんが、そうではありません、逃げ腰になって変な角度で向き合うから余計に嫌になるのです。相性が悪いとか、生理的に受け付けないとか言い訳はなしです。

人間関係の基本はしっかりと向き合うことから始まります。どんなに苦手な相手でも向き合うことから逃げていたのでは何も改善されません。

何からしていいかわからないときは、朝の挨拶からはじめましょう。これまで目を合わせないように挨拶をしていたなら、ちゃんと目を見て挨拶をする。「おはようございます」に一言を足す。そこがスタートラインです。

相手の言葉を肯定する

苦手な人でもいいところは必ずひとつはあるはずです。苦手になるにはその人になんらかの特徴があるから苦手に感じるのです。なぜ苦手に感じるかを冷静に判断して、そこから相手の長所を見つけましょう。

仕事の嫌味を言う人は、完璧な仕事を望んでいます。それに応えさえすれば嫌味を言われることはなくなります。

とにかく相手の言うことをとことん肯定してください。本心でなくても「そういう考え方もあるのだ」と一旦受け入れてください。そうすることで、これまで見えなかった苦手な人の姿が見えてきます。

相手の言動を受け入れる。コミュニケーションの基本です。

付きまとわれて困ったとき

きちんと向き合うと苦手な人に付きまとわれることがあります。多くの人はこれを恐れて向き合わないようにしているのでしょう。

付きまとわれて困ったときは、そっけない態度をとることが一番です。相手に期待させてはいけません。反対に嫌がっているオーラも消してください。「私はあなたに興味がありません」そういう態度で接するようにしましょう。難しくありません。集中して働いていたら、相手も声をかけるタイミングを失いますから。

食事に誘われたりした場合は、きっちりと断ること。「また今度お願いします」なんて言葉は相手に期待させてしまうので逆効果です。

ただ付きまとわれるのを恐れて、苦手な人と向き合わないという働き方はなしです。どうにもならないと感じたら、派遣先を変えるしかありません。派遣会社の営業さんと派遣先の上司に相談して、改善がないようなら派遣契約の延長をしないようにしましょう。

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