派遣のワークスタイル

残業する?しない?残業はイレギュラーと考える

2015/11/28

 

sewing-1060759_1920基本的には残業はしないほうがよいとわたしは考えます。もちろん要請があったり、納期が迫っている場合は別です。納期までに余裕がありそれほど差し迫った状況でなければ定時内で仕事は終わらせるべきです。

周りの人が遅くまで残業している中で定時に帰るのことは、はじめ勇気がいるかもしれません。しかしながら派遣社員は会社にいる時間分お金がかかります。単価が低くても仕事に時間がかかればそれだけ派遣元から請求される金額が増えるのです。ですので、無駄な残業は絶対にしないことが大切です。「仕事が出来ない人が残業するのだ」ぐらいの気持ちが必要です。

ただし、納期はどんなことがあっても守らなくてはいけません。それが常識外の短時間であってもです。そのための残業は必要なのです。場合によっては徹夜作業になるかもしれません。

そんなときに大切なのが、仕事を依頼した担当者に残業や徹夜が必要であること、きちんと伝えることです。自分の勝手な判断で徹夜しないことです。そこまでやってなんとか納期内で終わるんだということを伝え、まずは納期を伸ばしてもらうよう交渉することです。それでもだめなら腹をくくって働くことです。私は何かのときのため、忙しい時期は必ず机の中にカップラーメンを用意し、いつ長時間残業になっても対応できるようにしていました。「腹が減っては戦は出来ぬ」です。

結局のところ派遣社員は成果主義です。人間関係が重要と言われますが、それは仕事が出来るという前提があってのことです。仕事が出来ない人はどんなに正社員と仲良くなっても契約を継続できません。友達は出来るかもしれませんが、仕事は失うのです。

残業する・しないの判断はケースバイケースです。その判断が正確に出来るかが大切なのです。基本は残業をしない。その上で納期を必ず守るということ。
派遣社員にとって納期は絶対だということを忘れないようにしてください。

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