いつまで働くか、何を目指すか目標をもとって働こう

working-1024382_1280

一般派遣の場合、いつまで派遣社員として働けるかという不安が付きまとうのではないでしょうか。それは年齢的な問題であったり、スキルの問題であったりするのでしょう。実はこの問題は特定派遣にも当てはまります。

特定派遣は正社員であるから、仕事を失うことはないと思うかも知れませんが、何ヶ月も派遣先が決まらないでいると、精神的に弱ってしまうようです。このまま永遠に仕事がないのでは?という不安から派遣会社を辞めてしまう人も少なくないようです。

35歳というのが一般派遣でも特定派遣でも節目になるのではないかと私は考えています。特定派遣であれば、その派遣会社のために働くのか、自分の力で独立するのか、全く違う仕事に就くのかその決断をを行なうべきなのが35歳だと思うのです。

どんな形であれ、35歳まで10年近く働けば、社会についてそれなりに知識も付きますし、まだまだエネルギーがある年齢です。会社を起こすにはベストの状態だと思います。しかも、まだ失敗をしても取り返しがつくのです。50歳で起業して失敗したら、老後の暮らしに影響します。

派遣会社のために働くということは、役職者になるということだと私は考えています。それなりに責任を持つ役職者になるには覚悟が必要です。出世するということは、それだけ会社のことを考えなくてはいけないということなのです。会社のために働くか、独立するか。それを決めるのが35歳なのです。

一般派遣も同じでしょう。はっきり言って35歳以上で派遣を続けることができる人は幸運です。それほど専門知識の要らない職場では特に顕著にその傾向があるように思えます。派遣を受け入れる側は、少しでも安い人材を求めるのです。安い人材というのはほぼ若い人材ということになります。

ですので、一般派遣の社員は35歳までに正社員として働くのか、それとも専門知識をつけて、スキルの高い派遣社員を目指すかの決断が必要です。どちらも簡単ではありません。でも、社会で働くということはそういうことなのです。代わりはいくらでもいるのです。ならば少しでも「あなたにいてほしい」と言われるように成長しなければいけません。

いずれにしても、自分の中に区切りを持たせる必要があります。何歳までにどうなりたいのか。目標がなければどう走ってよいのかも分かりません。自分なりの働き方をいつでも他人に話せるようになる程度にはなっているべきではないでしょうか。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

目次