参加したくない職場の飲み会を断るたったひとつの方法
派遣先での飲み会を不毛だと感じる派遣社員は少ないくないはずです。ひと月の手取りが20万円にも届かないのに、1回の飲み会で5,000円近くも出して、その上どうでもいい話を聞かされるだけ。
できることなら参加したくないですよね、そういう職場の飲み会。歓送迎会はともかく忘年会に新年会はできれば避けたい。そんな人のための職場の飲み会の断り方を紹介します。
仕事での飲み会が嫌いだとはっきり言う
これだけが正解です。
普段から「仕事関係の飲み会は嫌い」だと周りの人に伝えておくことです。もちろん言い過ぎるとひんしゅくを買いますからほどほどがいいのですが、「用事がある」みたいな逃げ方を繰り返すよりはよっぽどマシです。
逆に「用事がある」や「予定が入っている」という逃げ方は絶対にやめてください。そんな言い訳は1度しか通用しません。どんなときも愚直なまでにまっすぐでいないと派遣社員としては成功できないということを肝に銘じておいてください。
誘ってくれた人に嫌われるかもしれないと思って口にする嘘は99%以上マイナスなイメージに繋がると思ってください。
もちろん「飲み会が嫌い」だと伝えるときの言い方が重要です。とにかく笑顔で笑いながら、笑い話のように伝えることです。本当に嫌そうな顔して言わないでください。笑顔で「だってお金ないもん」と言えるかどうかがこの方法の鍵になります。
義理人情を欠かすことはしない
飲み会が嫌いだという印象を周りの人に持ってもらえると、飲み会を欠席しても特に悪いイメージを持たれることはありません。内心、多くの人が同じことを考えているので表立って批判することもできないからです。
そして忘年会や新年会はパスしてもお世話になった人の送迎会には必ず顔を出すことで、メリハリが付きます。出席してあたりまえの飲み会のはずが「この日だけは出てくれた」というプラスの印象になるのです。
ビジネスの場において義理人情を欠く人は絶対に成功しません。
義理人情が大切なばをわきまえているというイメージはあなたの派遣先での立場をしっかりと確立してくれます。それもこれも普段から「飲み会が嫌い」だということを伝えているからできることです。
まとめ
どんな理由があっても嘘をついて断ることはしないでください。そういう逃げ方は楽ですが、あなたの人生においてマイナス要因にしかなりません。「お金がないから行かない」「飲み会に意味を感じないから行かない」をしっかり伝えて下さい。
ただし、義理人情を欠かすことなく大切な飲み会だけはお金を借りてでもでるようにすることが、職場の飲み会を断れる人になるためのコツになります。