体調不良にしても急用にしても朝起きて仕事に行けなくなったとき、あなたは派遣先にどんな説明をしていますか?行けなくなった理由をごまかしていませんか?
寝坊しただけなのに「体調不良で・・・」1度ならともかく2度目は通用しませんよ。当日いきなり仕事を休むときは正直にその理由を派遣先に伝えましょう。
ごまかしたものはすべてバレる
上手に嘘をついたつもりでもごまかしたものはいずれバレることになります。嘘のほころびというのは思わぬところから出てしまうものです。100%バレない嘘やごまかしなんてありません。
そして何よりもごまかしたことがバレたときのリスクがあまりにも大きくなります。「あいつは嘘をつく」と思われたら完全にアウトです。次の契約更新はありません。
休む理由が寝坊だったとして素直に寝坊と伝えると「だらしがない」となりやはりマイナスの印象を与えてしまいますよね。でも寝坊ならまだリカバリーしようがありますが、嘘をつくことがバレたときのリカバリーは不可能です。
ペットの病気や、友人のトラブル、いまの自分がやらなくてはいけないと感じたことが発生したときはきちんとそれを理由として伝えて下さい。
どうしても会社に行きたくない気分のとき
さすがに「派遣先に行きたくない気分」のときはそれを伝えるわけにはいきませんよね。そういうときは「体の調子が悪い」と伝えて下さい。実際は「心の調子が悪い」のですが、心と体は連動しているというこじつけて自分に言い聞かせてください。
ただし絶対に家からは出ないことです。「体の調子が悪い」を理由に休んだのであればそれを後付でも行動を一致させなくてはいけません。
そしてそもそも派遣先に行きたくのない理由についてしっかり考えてください。顔を合わせたくない人がいる?仕事の要求内容が高すぎてついていけない?
派遣先に行きたくなくて休んだのなら、根本的な解決方法を見つける時間にしてください。そして結論が出たらしっかり切り替えて次のステップに進んでください。
休むときは始業開始10分前に電話する
寝坊でもない限り、当日休むときは始業開始の10分前に派遣先に電話してください。派遣会社によっては派遣会社にも連絡が必要かもしれませんがそれは後にしても、まずは派遣先に始業前に連絡です。
休むと決めたら迷わず連絡です。これを先送りしていいことなんてひとつもありません。
むしろ始業してからの欠勤連絡はマイナスイメージにしかなりません。無断欠勤よりはよほどマシですが、仕事が始まる前と後では印象がまったく変わってくるので気をつけてください。
メールやLINEで当日休みの連絡する人もいます。それが派遣先のルールならかまいませんが、基本は絶対に電話です。
まとめ
当日いきなり休むようなときはできるかぎりその理由をごまかさないようにしてください。個人的なプライバシーを守ったり、誰かを傷つけてしまう可能性があるときだけは「急に用事が入った」とごまかすことも否定しませんが、休んだ理由と休んだ日の行動に不一致があるようなごまかしは避けてください。
体調不良と言っておきながら外出して、営業さんと町でばったり会ってしまう。ありえなさそうでありえることです。