派遣社員vs夏のバーゲン!物欲に負けない日々の過ごし方
世の中はボーナス後で、いたるところでバーゲンセールをしていますよね。30%引き、40%引きという表示を見るだけで購買意欲が高まりますが、旧特定派遣の派遣社員でないかぎり、派遣社員にはボーナスはありません。
さて、この物欲とどう向き合っていけばいいのでしょうか。買いたいけどお金はない。ストレスは溜まっていく一方。このままでは衝動買いに一直線です。
衝動買いして後から後悔というのは一番よくないパターンです。ここではそうならないための、派遣社員の物欲の押さえ方を紹介します。
通勤時には最低限のお金しか持たない
理想は賑やかな街を歩かないことですが、そうは言っても派遣先の職場が大きな街にあった場合は、バーゲンの文字から逃れることはできません。会社帰りについつい立ち寄ってしまって、散財なんてことがよくあります。
だったら持たなかったらいいんです。お金を。
財布の中には2000円くらいあればいいのではないでしょうか。クレジットカードもご法度です。2000円しか持ってなくて何かあったらどうするの?
それってどんなシチュエーションでしょう?
急に飲み会や食事に誘われた?それなら「持ち合わせがなくて」で断るべきです。お金を持っていても、予定外の飲み会や食事は断ってもかまいません。
それで仲間はずれになったら?
心配事が尽きませんね。食事に行かなかったくらいで仲間はずれにするような人たちの仲間になりたいですか?群れの中で気を使って生きるくらいなら、一匹狼となって孤高に生きる道を選ぶべきではないでしょうか。
ほしい物リストを作る
何かを見て欲しいと思ったら、まずは手帳やスマホのほしい物リストに書き込んでください。欲しいと思ったものはどんどん書き込んでください。欲しいと思ってすぐに買うのではなく、一度「書く」というクッションを置きます。
そこを見ると他にも欲しいものがいっぱい並んでいることになります。それらを手にしていない段階でいまそれを買うべきなのかということを冷静に判断することができます。
持っているお金は限られています。物欲が高い状態は理性が飛んでいる状態ですので、「何かを買えば何かを買えなくなる」ということを忘れがちです。
リスト化すれば、欲しいものがいくらあっても買えないという現実と向き合うことになります。そして「本当にこれが欲しいのか」「なぜ欲しいのか」という問いとも向き合います。
衝動的に買ってしまわない。その習慣を身につけることが大切です。
欲しいものが出たときは反対に手放す
物欲が出たときにすべきこと。それは買うことではなく捨てることです。
何を言っているのかわからないかもしれませんが、やってみればわかります。物欲が高まるときは、物が欲しいのではなく「いまと違う自分」が欲しいだけです。
もちろん購入することで、一時的には物欲は下がりますが、時間が経過すればまた別のものが欲しくなります。
逆なんです。
変えたいのは今の自分なんですから、プラスするのではなくマイナスして変えればいいんです。新しい服を欲しいと思ったらまず自分の部屋のクローゼットからすべての衣服を引っ張りだして、着ていないものを捨ててください。
もったいなくても着ていないし、これからも着ないものは思い切って捨てます。もちろん衣服でなくてもかまいません。
捨ててみたら「欲しい」という気持ちがぐっと下がっている自分に気づくことになります。欲しいという感情は、手放すという行為によって満たされます。騙されたと思ってやってみましょう。
定価でも欲しいなら買う
そこまでやっても欲しくなる。それはもう本当に必要なものだと考えてもいいでしょう。ただし条件がひとつだけあります。
それは「定価でも買いますか?」ということです。
割引されているから欲しいというのは、やっぱりそれは物欲であり、販売側にいいように弄ばれているだけです。欲しかったものが安くなっているからチャンスといっても、それまではなくても困らなかったわけです。
そのチャンスを逃しても、実は大したことではないんじゃないでしょうか。
物欲を刺激されたのはバーゲンの文字のせいだけど、定価でも買うと言い切れるものがあるなら、それは購入してもいいものです。なんとかしてお金を工面して購入しましょう。
派遣社員だって本当にほしいものなら買ってもいいんです。むしろそれくらいの給料はもらっているはずです。
あれもこれも衝動買いをするだけのお金がないだけで、ひとつくらい欲しいものを買う余裕はあるのですから、我慢しすぎないで買ってしまいましょう。
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