派遣社員はお金が貯まらないと思っていませんか?
もちろん派遣社員は正社員に比べて給料も少ないですし、お金を溜めにくいということは否定しません。でも、派遣社員でも1年間に100万円近く貯めている人はいます。
派遣社員がお金を貯めるための貯蓄術について紹介します。
1.実家で暮らす
もし一人暮らしをしたいという理由だけで、実家がそれほど遠くないのに一人暮らしをしているなら、すぐにでも実家で暮らすようにしてください。
実家暮らしが最も効率的にお金を貯める方法です。もちろん家にある程度のお金を入れるべきですが、それでも家賃や光熱費がかかっていたのがゼロになるなら、毎月貯められるお金は7万円近くなるはずです。
実家に2万円入れても5万円の貯蓄になります。1年間で60万円ですよ。
実家ぐらしで食事も作ってもらえるなら、それ以上のお金を貯めることができます。もちろん一人暮らしの気楽さはなくなりますが、人生においてあれもこれもは手に入りません。
まずは実家ぐらしを検討してみましょう。
2.シェアハウスで暮らす
実家が遠くにある場合は、シェアハウスで暮らすことを検討しましょう。
テレビのバラエティ番組の影響でシェアハウスの知名度が高まり、大都市圏にはいくつものシェアハウスが乱立している状態です。
家賃が2万円台のシェアハウスもあります。
部屋は決して広くありませんが、狭さを逆手に取って、無駄なものを持たないという派遣社員のライフスタイルにぴったりな暮らしができます。
シェアハウスには様々な出会いがあります。恋人ができることもあれば、そこからの人脈で仕事に就くこともあります。一人暮らしよりも世界が広がることは間違いありません。
家は帰って寝るためだけにあるという人は、ぜひシェアハウスでの暮らしを検討してみましょう。
3.思った以上に貯まる500円玉貯金
お金を貯めるのに裏ワザはありません。つねに王道を行く以外にお金を貯める方法はありません。そこでおすすめしたい王道が「500円玉貯金」です。
家に帰った時に500円が財布に入っていれば貯金箱に入れるだけ。
貯金箱は透明なガラス瓶を100円ショップなどで買ってきて使いましょう。500円玉貯金は「見える」ことが継続のコツです。貯まっていく過程を楽しむことで、派遣社員でもお金を貯めることができます。
そしてこの500円玉貯金、緊急時は使ってもいいというルールを自分で作っておきましょう。使っていけないというルールにしていると、500円玉を貯金箱に入れるのを躊躇してしまいます。
使ってはいけないというルールじゃないと貯められないという人は、缶切りで開けるタイプの貯金箱を選んでください。
4.コンビニは使わないでドラックストアを利用する
お金を貯めたい人の一番の敵がコンビニです。コンビニ通いをしている派遣社員は、まずお金を貯めることなんてできません。
ちょっとした買い物で利用するつもりが、気になる新商品などを見つけて、結局1000円近く使っていたというのはよくあることですよね。コンビニは緊急時以外は使わないようにしてください。
お弁当などを買っている人はスーパーの惣菜コーナーなどを利用してください。
もしドリンクやお菓子、食材などをコンビニで買っている人がいれば、ドラッグストアに切り替えてください。最近のドラックストアはちょっとしたスーパー並みに食材が揃います。
ドリンクなどはコンビニの半額で買えてしまいます。ドラックストア中心の生活にしたら、いかにこれまで自分が無駄遣いしていたかがよく分かるようになります。
5.貯蓄をしたければ自炊が基本
貯蓄の基本は自炊です。耳が痛い人もいるかもしれませんが、コンビニ通いをやめてコンビニ弁当との決別をしてください。
難しいことはありません。最初はご飯だけ自分で炊くようにしてください。おかずはスーパーの惣菜にしましょう。
その生活に慣れてきたら味噌汁を自分で作るようにしてください。ご飯と味噌汁を自分で作ればそれはもう完全に自炊です。
朝はご飯と味噌汁、そこに納豆があれば十分ですよね。外食やコンビニ弁当に頼っていた時の半額程度で抑えることができます。
もし料理を楽しいと感じるようになったら、お弁当も作ってみましょう。自分のためだけのお弁当ですから、きれいに飾る必要はありません。
3食自炊になれば月に2〜3万円の貯蓄が可能になります。お金をためたいなら、忙しさを理由にせずに自炊を心がけてください。
まとめ
お金を貯めるにはまずはいかにして出費を減らすかを考えてください。
現在の出費をリストアップして、高いなと感じる費用のチェックから始めてください。住むことと食べることにかかるお金がかなり多くなっているはずです。
その2点を重点的に抑えることができれば、派遣社員でも簡単に貯蓄することができますよ。しっかりお金を貯めて、自分の夢や目標に向かって突き進みましょう!
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