3ヶ月分の給料と同じ額だけ貯金をすること
2016/01/13
派遣社員で働いていると一番悩ましいのがお金の問題です。業種にもよりますがとにかく給料は世間の平均額よりも下です。そのうえいつ派遣契約終了になって無職になるかわからないという不安が常につきまといます。
派遣社員として働くのであれば常時3ヶ月分の給料と同額を貯金しておきましょう。何かあったときに3ヶ月は生きていけるという安心感が心の支えになります。
貯金の基本は「使わない」
簡単な話がどれだけ給料が少なくても使わなければ溜まっていく一方です。ただしそんなことできないから働いているのですから、少なからず出費はしてしまうものです。
まずはその出費の中から無駄なものを省きましょう。毎日コンビニに行っている人はコンビニ通いをやめましょう。買い物はちょっと不便でも基本的にスーパーですれば値段も安くしかも無駄な買い物をしなくて済みます。
一番出費を抑えることができるのは実家から職場に通うことです。これは出来る人とそうでない人がいますよね。それでも実家から通えばどんなに給料が安くても手取りの半分近くは貯めることに回せます。
使わなければ貯まるのですが、ケチになってはいけません。倹約家であっても使うところをわきまえた使い方をできるのがスマートな大人の姿です。仲間でわいわいするようなときにケチケチしてはいけません。
投資は向き不向きがあるのでよく考えよう
貯金をしよう、資産管理をしようとなったときに必ず出てくる投資の話。はっきりいいますが、投資はマイナスにしかならないと覚えておきましょう。素人が手を出すには投資の世界は難しすぎます。ほぼ運で決まるゲームです。
8割以上の人は損すると考えていいでしょう。雑誌で投資の情報が掲載されるのは投資信託の会社などから鴨だと思われているからです。ただでさえ少ない給料をそんなところで減らすわけには生きませんよね。
どうしてもやりたい人は3ヶ月分の給料分を貯めたあとの残りの資産で行うようにしましょう。間違っても投資で3ヶ月分の給料を貯めようなんて思わないでください。
これはもう絶対です。投資でうまくいった人なんて世界中でほんの一握りしかいません。それに自分がなれるという根拠があれば別ですが、基本的にはあなたもその他大勢と同じです。
まとめ
とにかくコツコツ給料の3ヶ月分を貯めてください。投資だとかそういう話はそれができてからです。無駄な出費を減らして2年を目標に給料の3ヶ月分を目指してください。