いまさら日記？そんなの小学生の夏休みの宿題でもいまどきやらないよと思うかもしれませんが、もしいまの自分の満足できていない、もっと違う自分になりたいと思うならば日記を書いてください。
日記を書くことで必ずあなたの生活に変化が現れます。騙されたと思ってやってみてください。
1日1行から始める日記
そもそも日記なんて書く暇ないしという人は真面目な性格をしているのでしょうね。何十分もかけて日記を書く必要なんてないんです。ノートに1行書くだけでOKです。だって毎日毎日ドラマのような出来事は起こらないですよね。
今日起きた一番嬉しかったこと、楽しかったことを1行で書いておしまい。「嬉しかったこと、楽しかったこと」というのがポイントです。毎日ひとつ書き込むことで1年後にはそのノートには365個の嬉しいことや、楽しいことが詰まっていることになります。
それはもうあなただけの世界にひとつしかないスペシャルな宝物です。小さめのノートにすれば毎日持ち歩きたくなりますよね。
幸せなことがノートにたまっていくと自分がいかに恵まれているかに気づくことになります。毎日愚痴ばっかり話していたのに、気がつけば発言がポジティブになってきます。
facebookやtwitterでもいいけど基本は紙
日記をSNSで書く人がいますが、それを止めるべきとは言わないものの基本は紙に書いておくことが大切です。facebookやtwitterはお手軽で便利で、他の人に読んでもらえるというメリットがありますが、そこには幸せをためる力がありません。
むしろfacebookやtwitterは幸せを拡散していきます。スマホの日記帳も幸せの拡散はしないものの、幸せのストックはできません。実際にはストックはしているのですが、それは海に塩を撒くようなもので、ほとんどたまっていかない感覚になります。
紙のノートの場合は書き込める量に限界があるために幸せがたまっていく過程を実感することができます。書き込むときに前日までに書いた「嬉しかったこと、楽しかったこと」が目に入ってくるのがいいですよね。
スケジュール帳が1行日記には最適
スケジュール管理はスマホに任せている人も紙のスケジュール帳を手にしてみてください。できればスケジュール管理は紙のスケジュール帳のほうがいいです。ディスプレイから入力するのと手を動かして記入するのとでは頭に入ってくる情報量がまったく違います。
そしてそのスケジュール帳に日記を書き込みましょう。使い方は自由です。スケジュールとは別に書くことは推奨します。誰かの前でスケジュール確認するときに日記を見られたくないですよね。
1年間通して、日記を書いてスケジュールをつければそれは1年分の幸せがつまったノートがひとつできることになります。それを毎年繰り返します。無印良品のスケジュール帳のように同じタイプをためていくのもいいですね。
まとめ
幸せを貯金すると思って日記を書き始めてください。寝る前に今日1日の中で一番嬉しかったことを書いておきましょう。その積み重ねがあなたを次のステージへと導いてくれます。
たったそれだけのことであなたの未来は大きく変わります。騙されたと思ってとにかくまずは1週間、そして1ヶ月やってみてください。1ヶ月続ければ間違いなく体感できる変化が現れています。
