スマホロス症候群にならないためにすべきこと
先日、飛行機内でスマホをなくしてしまいました。
航空会社からは「見つからない」との連絡があり、そこでスマホが手元に戻ってこないことが確定したのですが、移動先へのフライトだったため、4日間スマホがない状態で過ごすことになりました。
スマホがないことの不安は大きい
スマホがない状態になると急に不安になります。何かをしているときは問題ないのですが、例えば電車に乗っているときにスマホがないことで、本を読む集中力もなくなってしまいます。知らない町に降りたとき、目的地にたどり着ける自信がありません。
いまさらスマホのない時代に戻れないとは思うものの。スマホが手元にないぐらいで落ち着きがなくなる自分は間違いなくスマホロス症候群です。
このコラムでモノを手放せだの、モノのない暮らしだの言っていたわりに、スマホひとつなくしたくらいであたふたしている自分がみっともなくて、情けなくなったしまいました。
スマホなしには戻れないけど
スマホがあるから気軽に海外に行けるし、スマホがあるから国内の移動も簡単にできます。iPhoneが発売される以前、あたりまえだった生活にもう戻れそうにない自分がいますが、これはもう受け入れるしかありません。
ただし、スマホロス症候群にはならないように気をつける必要があります。
いつでもどこでもつながることが出来るSNSは、つながれなくなった瞬間に世界と切り離された感じがして怖くなってしまいます。本当は誰ともつながっていないのに、つながった気分になってしまうSNS。
これは私たちが思っている以上に危険な存在です。
かといって、facebookやtwitterを使わないという選択肢もありません。依存せずに使うためにどうするかを、私たちは考えていく必要があります。
スマホは道具であり永遠の存在でもない
私はすでにスマホロス症候群だとわかったので、ここからはゆっくりと時間をかけてスマホとの距離を正しい距離に戻す必要があります。正しく道具としてスマホを使えるようにならなくてはいけません。
スマホがなくても人生をもっと楽しむことが出来る。そういう生活を取り戻さなくてはいけません。
スマホがなくなったら「そっか」ぐらいで済むぐらい余裕のある生き方を目指したいですね。あとはやはり、スマホがなくならないようにするために、やはりモノを減らす必要があります。
たくさん持っているからなくすのです。スマホと財布だけで海外に旅に出かけるぐらいの自分が理想です。