救われたいなら寄付をすればいい

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震災などがあるとコンビニで募金をすることがあると思います。小さなお金でも積もり積もって、誰かの役に立つことがあります。でも災害が風化したら忘れてしまいますよね。昨年あったネパールの震災を覚えている人はどれくらいいますか?

災害だけではありません。世の中にはほんの少しのお金で救える命もあります。そこに対して手を差し伸べること。それを継続して行うこと。これこそが豊かな暮らしへの第一歩です。

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寄付をすることの意味

いやいや自分の生活もままならないのに、なんで人に施さなきゃいけないんだと思った人は、きっと一生貧しいままです。断言します。世界中のお金持ちはいつも誰かのためにお金を使っています。

それは時として雇用という形かも知れませんし、ビル・ゲイツのように目に見える形での募金かもしれません。それは大金持ちだからできることでしょうか?

わたしは派遣社員から独立して個人事業主になったときから、ユニセフに毎月1万円の寄付をしています。それは誰かにほめられたいようなことではなく、自分が稼いでいるのは多くの人の支えがあってできているという当たり前のことを忘れないようにするための寄付です。

そしてこの募金は働くことへのモチベーションになります。独立から派遣社員、正社員を経て、いままた独立して働いていますが、これまでとはまったく違う分野での門出になり収入もかなり不安定になっています。

でも私は寄付をやめようとは思いません。この1万円を寄付できないような生き方はしない。というのが私の人生の指針でもあります。ひと月に1万円とはいえ私が寄付を止めることで失われる命があります。

だから絶対に稼いでやろう。苦しくても踏ん張らなきゃいけない。そんなモチベーションにつながるのが寄付なのです。

簡単なことからはじめよう

何もひと月に1万円寄付しなさいとは言いません。コンビニでもスーパーでもいつも多くの場所で募金をしています。その募金対象が、自分の心に響くものであればお釣りの端数を募金する。そんなことから始めましょう。

数円でも毎回募金することで世の中に対する考えかたも少しずつ変わっていきます。これまで聞き流していたニュースも気になり始めます。

募金をすることで世界がほんの少しだけ広がっていきます。そして傍観者ではなく当事者の立場に立つことができます。世界をこの手で変えることはできないかもしれないけど、世界のどこかで困っている人を1人救えたなら、それは自分が生きた証になります。

募金や寄付を難しく考えないで「当たり前のこと」として習慣になるまで継続してください。あたりまえに募金できるようになったとき、あなたの心は間違いなく以前よりも大きなものになっています。

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