派遣のライフスタイル

「隣の芝生は青い」のは気のせいではない

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「隣の芝生は青い」と言うと他人のものはよく見えるという意味だと習いましたが、本当に他人のものだからよく見えるのでしょうか?実際に隣の芝生が青いということはないのでしょうか?

隣の芝生が青く見えるなら、それは間違いなく青い。それを気のせいだと片付けるのはただの言い訳でしかありません。

隣の芝生が青く見える。大事なのはそこからです。そこで「うちの芝生は隣よりも青くない」と思うのか「隣の人は手入れもしっかりして素晴らしいな」と思うか。これが生き方の分かれ目です。

気持ちをいつも前向きに持ってさえいれば、目の前で起こることはすべて自分にとってプラスに変えることが出来ます。気持ちが後ろ向きであるとき「それに比べて自分は」とどんどん自分を悪い方向に向かせてしまいます。

同じことを目にしても気持ち次第でなんとでもなり、そしてその積み重ねが最終的に人間として大きな差になってきます。

誰だってネガティブなことばかり口にする人とは一緒にいたくないですよね。いつも前向きで「どうすれば楽しくなるか」を考えている人に周りの人たちが惹かれていきます。

隣の芝生が青いことをどうプラスに変えていくかについて、考える習慣を身につけましょう。

基本は「比べない」ということです。隣の芝生が青いことと、自分自身の人生には何の関係もありません。友だちが持っている高級なブランド品のバッグもあなたの人生に何の関係もありません。職場の同僚が海外旅行を楽しんできたことも、あなたの人生に関係ないことです。

なのに多くの人は自分自身と比べてしまいます。テレビや雑誌の中の世界と自分自身を比べてしまいます。そういうのもう卒業しましょう。

いいなと思ったものは、そのどこに興味を持ったのかを考えてください。そして自分の人生にとってプラスに変えることができるかを考えてください。

それを「隣の芝生が青い」という言葉で片付けるのは安直すぎますし、成長のチャンスを自ら摘んでしまうようなものです。他人のものだからよく見えるのではありません。いいものだからよく見える。

まずそこに立ってください。

そして自分と比べるのではなく、いいと感じたことをとことん追い求めて、ポジティブに自分に組み込むことはできないかを考えましょう。単純に「よし、自分も頑張ろう」でもいいのです。モチベーションは成長の最大の武器ですから。

「他人のものだからよく見える」で終わらせない生き方をしましょう。

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