派遣社員でも1年間で36万円貯金する5つの方法
派遣社員の給料は決して高くありませんし、賞与もありません。時給1500円で1ヶ月160時間働いたとして額面で24万円の給料にしかなりません。そこから厚生年金や健康保険料、税金を差し引いたら残るお金は、生活費としてはギリギリ。
それでもちゃんと貯金している人たちがいます。どうすれば貯金できる体質になるのでしょう。ここでは派遣社員でも1年間に36万円貯めるための方法を紹介します。
1.最初に3万円を別口座に移す
給料を手にしたらまずすることは、3万円を別口座に移すことです。これは出来る限り触れてはいけないお金です。定期預金にしたいぐらいですが、人生はなにがあるかわかりませんので、いつでも引き出せるように別口座扱いにしましょう。
生活はこの3万円不足したところから始めるのです。最初は絶対にムリと思うかもしれませんが、これから紹介する方法を使えば、それほど難しくないかなと感じるはずです。
2.コンビニは使わない
コンビニは便利ですが、派遣社員とコンビニはかなり相性が悪いと考えてください。便利な分だけ割高です。最近はプライベートブランドのように安く買えるものもありますが、それ以外のものもどうしても勝ってしまうのが、コンビニの恐ろしいところです。
必要以外のものをついつい買ってしまう人はコンビニを避けてください。スーパーで買えば圧倒的に少ないお金で生活することが出来ます。そしてスーパーよりももっと安く食材を揃えることができる場所があります。つぎにそれを紹介します。
3.ドラッグストアをスーパー代わりに使う
ドラッグストアには格安の野菜やドリンク、卵、その他食料品などを売っているお店があります。スーパーで買うよりも明らかに安い値段設定なのですが、これはドラッグストアが客引きのために安く売っているためです。
ドラッグストアはついでに薬や栄養ドリンクを買ってもらうことで、利益を出します。食品関係は利益はそれほど考えていないため、スーパーよりも安い値段で販売することが出来るのです。
4.食事の基本は自炊とする
自炊するのと、外食をするのとでは食費が3倍以上変わってきます。最初から3万円引かれても生活していくには自炊は必須です。ご飯と味噌汁だけでも自分で作るように習慣づけてください。
仕事が遅くなる日にはスーパーのお惣菜でもかまいません。定時に上がれるような日は自分で料理をするようにしてください。クックパッドにかかれているとおりに作れば失敗することもほとんどありません。
無駄な出費を防ぐには食費を下げることが重要になります。
5.格安SIMを利用する
携帯電話の通信費に1万円近く払っていませんか?キャリアのメールアドレスにこだわらなければ、格安SIMを使って1,600円程度でスマートフォンを維持することができます。
手続きがめんどくさいからといって、先送りしている場合ではありません。いきなり手取りが3万円も減るわけですから、通信費だって無駄に払うわけにはいきません。生活の無駄は徹底的に排除してください。
まとめ
お金を貯めるときには「残った分を貯める」では必ず失敗します。最初から引いておくことがポイントです。あとは残った金額で見合った生活をしていくだけでいいのです。
お金はあるから使ってしまいます。ないのであれば使わない。それなりの生活が出来るようになります。決して大きな金額の貯金ではありませんが、ちりも積もればの思いで、ぜひ実践してみてください。
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