派遣社員は社会で孤立することを恐れてはいけない

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派遣社員をしていると同じ職場に居つづけることができないため、どうしても職場での友人が作りにくくなります。

学生時代の友人とも金銭感覚の違いから、どうしても疎遠になってしまう。そして思うのです。

「自分には友だちがいない」

そう思うのは自由ですが、派遣社員として働き続けたいなら孤立することをおそれてはいけません。むしろ孤立することが基本だと考えてください。

目次

無理に誰かに同調しても苦しくなるだけ

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友だちがほしいから、無理に誰かに合わせる。最悪の一手です。気が合って一緒にいることが苦痛じゃなく、しかも楽しいから友だちになるわけで、友だちは作ろうとして作るものではありません。

派遣社員なら、意味もなく誰かに同調するような生き方をすべきではありません。

正社員はそうはいきません。どこかに所属するということは、時には自分を曲げる必要がありますし、その組織の方針に同調させなければ、組織内で生きていくことができません。

そのかわり正社員はその組織に保護してもらえます。なにかあったとき、組織が個人を守ってくれます。

派遣社員はそうではありません。なにかあったときに自分を守るのは自分の役割です。誰かに合わせて無難に生きても、トラブルがあったときに誰も助けてはくれません。

派遣社員は社会から孤立している状態がデフォルトだと考えてください。

友だちや仲間が欲しければ動くしかない

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もし孤立したくないのであれば、すべきことは同調ではなく、我が道を懸命に突き進むだけです。自分の夢や目標を達成するために動くこと。それにむかって全力で挑むこと。

そうしていれば友だちや仲間なんてものは勝手にできます。嫌がっても勝手に人の輪は広がっていきます。

「友だちがいない」なんていう人は、ただ動くこともせずにただくすぶっているだけ。やることがなくて暇な人のただの愚痴でしかありません。

自分にやるべきことがあれば「さみしい」なんて言っている時間は1秒だってないはずです。むしろ欲しくなるのは自分の時間。自分とゆっくり向き合うための時間のはずです。

孤立したくないからといって、山の麓に下りるのではなく、自分自身のために山の頂上を目指す。その過程で仲間はできるもの。

山の麓に下りてできる仲間なんて、ただの群れでしかありません。

休日の疲れを平日に癒やす

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私が派遣社員時代から言い続けていること。

  • 休日の疲れは平日に癒やす
  • 月曜日は回復のために仕事に行く
  • 休日とは金曜の夜から月曜の朝まのこと

多くの人が休日を休むための日だと思い込んでいますが、派遣社員の場合は反対です。休日に自分の夢や目標に向かって突き進むのですから、その疲れを平日に癒やすしかありません。

もちろんそれは仕事の手を抜くということではなく、平日の仕事の負荷なんて大したことではないと思えるぐらい、休日に負荷をかけろということです。

それぐらい高い意識をもって休日を過ごしていますか?

もしそうだとしたら、あなたは孤立していることをなげく時間も必要もないはずです。そして周りをよく見てください。同じように頂点を目指して必死になっている人たちがいます。

あなたがつながるべきはそういう人たちです。

それぞれが自立して、リスペクトし合えるかどうか。そういう仲間でなければ社会人になってからわざわざ友人や仲間を作る意味がありません。

どうでもいい人たちとどうでもいいことを語りながらおしゃれなカフェでお茶をする。そういうのは正社員たちに任せればいいんです。ファッション雑誌に載っているライフスタイルは、群れることでしか生きられない正社員たちのもの。

派遣社員は一匹狼。

自分の力で稼ぎ、自分の力で食べていく。そのためには自分で考え、自分でサバイブしていく必要があります。

別にすべての派遣社員にそうあれとは言いませんが、一匹狼にもなれず群れにも入れない生きものに待っているのは「死」しかないのが自然の法則。これからの人生は生きながら死んでいくことになります。

そんな生き方をするくらいなら、孤立してでも頂点を目指す。それが派遣社員のあるべき姿です。

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