派遣のライフスタイル

派遣社員だって夏休みを取りたい!派遣社員の長期休暇

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正社員の人たちはお盆休みに有給休暇を加えて1週間の長期休暇にすることがありますが、派遣されて間もない派遣社員は有給休暇がない、有給休暇をあまり使いたくない。そんな人が多いかと思います。

そんな派遣社員が長期休暇を取得するためのポイントを紹介します。

有給休暇がない場合は無給休暇の相談をする

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友人との旅行を夏休みにしたい。でも自分はまだ有給休暇がない。

そんなとき「絶対会社に行かなくてはいけない」と思い込む必要はありません。有給休暇がなければ無給休暇を使うのも働く人の権利のひとつです。

有給休暇がでも使用するのに気がひけるのに、無休休暇なんて無理だと思いますか?

でも正社員がほとんどみんな休んでいるときに、有給休暇がないために出社しても、むしろ正社員の人も合わせて出社しなくてはなくなるので、派遣先では「迷惑」になることもあります。

派遣先が「有給休暇奨励日」のような形で無理にでも社員を休ませるときに、自分は有給休暇がないから・・・と言っても派遣先は「出てこられても困る」わけです。

夏休みのようなみんなが休むようなときは、便乗する形で「無給休暇」したい旨を派遣先と派遣元の担当者に相談してください。

仕事が忙しい訳でなければ、派遣先が断る理由はありませんし、派遣会社もいい顔はしないかもしれませんが、派遣先がOKを出したものにNOとは言いません。

できるかどうかを悩む前に、とにかく派遣先の担当者に相談してみましょう。

職場内の雰囲気を察する

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納期が迫ってて、みんながみんな夏休みの休日出勤をしているような状況で、無給休暇のお願いをするのはちょっと無理があるとして、そのような場合は有給休暇の申請であってもできることなら遠慮しましょう。

どうしても外せない用事や、取りやめになるとキャンセル料が発生するなど金銭的な損が発生するような場合でなければ、職場に貢献する。これが派遣社員の基本スタンスです。

派遣社員は派遣先からして都合のいい社員であることが望まれます。都合よく働いてもらって、都合よく切り捨てて。そこに尊厳のようなものはありませんし、期待をしてもいけません。

ひたすら都合よく使ってもらう。派遣で働く人が都合よく扱えないなら、派遣先は「あなたはいらない」ということになります。理不尽でもそれが現実。

誰よりも飛び抜けたスキルがあっても、自分勝手な派遣社員はいらないんです。

夏休み、みんなが休んでいるなら、自分も有給でも無給でも休んだらいいと思います。でもみんなが忙しくしているなら、率先して休日出勤でもなんでもすべきです。それが派遣先での自分の存在意義なんだと思ってください。

自分が協力的な姿勢を見せ続ければ、こちらが休みたいときの許可ももらえやすくなります。世の中はギブ・アンド・テイクです。欲しければまずあげる。くれないからあげないでは、派遣社員として今後うまくやっていけません。

夏休みを有給休暇として消化したいとき

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以前はけっこう認められていたのですが、夏休みがあると、時給制の派遣社員はその期間が無給になるため、派遣先の夏休みを有給休暇として申請させてもらうということが珍しくありませんでした。

最近はルールが厳しいので、夏休み休暇を有給休暇として消化するのは基本的にどこでもNGになりつつあります。

これは土日を有給休暇で休むようなもので、そもそも有給休暇の考え方、あり方に反するものですから、今後もさらに認められなくなります。

これに関しては派遣先がNGだといえば覆りませんので、諦めてください。

だったらその期間は短期のアルバイトでもしてみてはどうでしょう。日本最大級のアルバイト求人サイト【アルバイトEX】などを利用して、夏休み中の給料不足をカバーしましょう。

しかもいつもと違う仕事ですので、ひと夏の楽しみとして夏を満喫することもできますので、夏休みがあっても特に予定がないし、有給休暇も消化できない。そんな人は、出会いと収入を求めてアルバイトがおすすめです。


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