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2015年6月末で派遣労働者134万人!7年ぶり増加

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厚生労働省の調査で2015年6月末での派遣社員の数が134万人と、前年度比較で6.7%増加したそうです。

派遣社員一人ひとりへの影響があるわけではありませんが、景気がよくなると派遣の仕事も増え、条件のいい仕事も増える傾向にあります。とはいえ景気が悪くなれば、いきなり仕事がなくなるのも派遣社員という働き方です。

どんなに高いスキルを持っていても、会社のトップが「派遣社員の契約を切れ」と言われたら、現場レベルではどうにもならないことがあります。

景気がいいときに、いつ派遣契約を切られても良いように準備しておくことが重要です。少なくとも給料の1ヶ月分は貯金しておく。それぐらいでも構いません。

「景気がいいからいまは大丈夫」と考えるのではなく、「景気がいい今のうちに、景気が悪化したときの準備をしよう」と考えてください。自分のスキルアップであったり、資格取得であったり今だからできることがあるはずです。

理想はどれだけ景気が悪くなっても必要とされる人材になることです。派遣社員の目指すところはそこにあります。

それでも派遣契約の更新だけは、半分以上は運に左右されます。

ならば、次に目指すところは「いつでも仕事がすぐに見つかる人材」になることです。仕事ができるのはもちろんのこと、コミュニケーション能力を鍛えておくことも重要です。

派遣社員として選ばれるための条件は、仕事ができること、職場に馴染むことができること。この2点だけです。

繰り返しますが、景気がいいからといってキリギリスのように遊んでいたのでは、また冬の時代がやってきたときに凍え死にすることになります。日々日常からスキルアップと、人間力アップに努めてください。

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