やりがいのある安時給か、ただ働くだけの高時給か

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単価は安いけど自分の夢につながる仕事と、楽しくも苦しくもないけど面白みのない単価の高い仕事の2つが目の前にあってどちらにしようか悩んだときどうすればいいか。

たぶん多くの人は「夢につながる仕事を選べ」と言うでしょう。でも本当にそうでしょうか?私ははっきりと「高単価の仕事を選べ」と言います。

まず夢とお金を天秤にかけた時点で夢へのつながりはその程度の魅力しかないということになります。自分が人生をかけてやりたいと思う夢につながるしっかりとしたイメージができる仕事ならそもそも天秤にかけることもなくそちらに飛びつくはずです。

天秤にかけた時点でその仕事は夢の形を示していないことになります。夢をちらつかせて搾取しているだけという可能性すらあります。下積み時代と割りきって安い時給で働くことを否定はしません。それでもやはりどちらにしようか悩むぐらいなら高時給を選ぶべきです。

仕事はお金じゃないなんてこと言わないでください。仕事はお金です。単価はあなたの評価です。派遣で働いているときはこのことを絶対に忘れないで下さい。働くことのすべての基本はここにあります。

お金は安心でもあります。安定した生活を送れることはそのまま健康にもつながりますし、周りの人との人間関係もうまくいきます。

そして何よりも、どんな退屈な仕事だって楽しさは見つけられるものです。それが出来ない人に夢を叶えることなんてできません。

自分のやりたいこと、夢の仕事だって逆を言えば苦しさや退屈さが必ずついてきます。楽しいことばかりしかない仕事なんて世の中に存在しません。もしあなたに夢があるなら忙しさも退屈さも、難しさも簡単さもすべて合わせ飲むことができるぐらいの大きな器を身に付けてください。

夢を追うのはそれからでも十分間にあります。

そして夢に向かうタイミングというのは必ずやってきます。悩んでいるときはそのときではありません。「今だ!」と思うタイミングに飛び込めるその日までは地道に力を貯めておきましょう。自分をしっかり育てておきましょう。

それまでは単価にこだわって働いてください。

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