ミニマリストと呼ばれる人たちがいます。ものに縛られず、自分に必要な最小限なものだけで暮らす人たちです。ものを持たない暮らしをしている彼らのライフスタイルは実は派遣社員というワークスタイルとの相性が抜群に良い。
ものに束縛されず、ものに使われない生き方。会社に束縛されずに、会社に使われないい生き方。様々な場所でリンクしています。
ものを持たない暮らしはなくしものをしない
部屋の中でものをなくしてしまって、無駄に時間を消耗したことありませんか?
ものを持たない暮らしであれば、なくすことがまず起こりません。そもそもなくすものもありません。
家の鍵が見つからない?
そんなことは100%なくなります。ものを持たなければ鍵はいつだって目につくところにあるわけですから。ものを探すストレスは私たちが思っている以上に大きなものになります。ものがなくならないことで精神的に余裕ができます。
ただ、ものを減らすということは大変な作業です。断捨離やときめく片付けなど、様々な本が発売されていますが、ものを持たない暮らしを実現しているのは一部の人たちだけです。
だってものは次から次へとやってきますから。
ものが流入するのを止める方法
ものが入ってくるからものが減らない。ならば入り口を塞いでしまいましょう。簡単です。「買わない、貰わない」これを徹底することです。
本が好きな人は電子書籍を始めてください。スマホでも読めますが、専用端末がオススメです。本というのは所有欲を満たしてくれる役割もあります。実体としての本がなくなる代わりに、実体として専用端末を持つことで、ほんの少しだけ所有欲が満たされます。あと専用端末のほうが読みやすくなっています。
イベント等に行って、様々な試供品をもらることがあります。基本的には徹底的に断ってください。もらってもいいですが、間違いなく使うもの以外はすべて帰宅後に捨ててください。何もいりません。だってそれはもともとなかったものなのですから。
欲しいものは・・・買うなとは言いません。でも便利になるからという理由で買うことはオススメしません。ものを持たない暮らしは不便さも楽しめるかどうかが重要になります。
洗濯機ではなく手洗いを楽しめるか、掃除機ではなく箒での掃除を楽しめるか。
でもそんなに難しいことではありません。だってすでに必要十分なものは手にしているはずです。いま買いたいものは物欲を満たすだけのもの。
ひとつだけはっきり言います。「物欲を満たしても豊かにはならない」これだけは覚えておいてください。
お金の使い方に対して臆病かつ大胆になろう
お金は勝手には増えません。お金を手にするにはそれだけの労働をする必要があります。使った分はそれだけ働かなくてはいけません。ひとつのものを買うためにどれだけ働かなくてはいけないかを常に意識してください。
ちょっとおしゃれなお店でランチしたら、1時間分の労働が必要になります。
その感覚を持っていればものを持たない暮らしは難しくありません。お金をつかうことに対して臆病になるぐらいがちょうどいい。これを買ったらあれを買えなくなる。あれもこれもは手に入らない。
そのことをしっかり頭に入れておきましょう。そしてお金はここぞというときに使うのです。ここ大事です。お金はちゃんと使うこと。お金をきちんと使えない人はお金をコントロールすることはできません。
基本はお金を使うことに臆病で、使うと決めたら大胆にいきましょう。
派遣働くということはワーキングプアになる可能性もあります。でも心までプアにしてはいけません。
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