派遣社員だから結婚できない。派遣社員だから恋愛ができないというのは思い込みでしかありません。結婚や恋愛ができない理由を派遣社員のせいにしている、もしくは結婚や恋愛から逃げるための言い訳に派遣社員を使っているだけ。
最初にはっきり言っておきますが「派遣社員だから恋愛や結婚や恋愛ができないなんてことは絶対にありません」
派遣社員だから避けられるのは事実
特に男性の場合は、派遣社員であると伝えると「結婚を前提としたお付き合い」は消えてしまう可能性が高くなります。それがエンジニア系の年収が500万円を超える正社員としての派遣（特定派遣といわれていたもの）であってもです。
派遣社員に対する社会の目は厳しく、そして大いなる勘違いを持って差別されています。「派遣で働くような人」とあからさまに見下すような人もいれば、本能的に避けるような人もいます。
じゃあやっぱり派遣社員は恋愛や結婚ができないじゃないかと思うかもしれません。あなたが「お仕事は何をしているんですか？」という問いに対して「派遣社員です」と答えるしかない場合には、事実として派遣社員は恋愛や結婚はなかなかハードルの高いものになります。
派遣社員であることをメインにしない生き方
「お仕事は何をしているんですか？」の問に対してどう答えるのが正解か・・・というように考えているうちも、恋愛や結婚の対象にはならないでしょう。
仕事以外に人生をかけて取り組む何かを持っていて、人生の中心がそこにあるような人だけが、派遣社員であっても恋愛も結婚も自由にすることが出来ます。
目的もなく派遣社員になるのではなく、目的がありそれを達成するために派遣社員になっている。そんな生き方をしている人は、どんな形であれ人が引き寄せられるようになっています。
「お仕事は何をしているんですか？」の問に対して「仕事は派遣で働いていますが、普段は作家を目指して執筆活動をしています」といった具体的な夢と、それに対して行っていることを語れるかどうか。
もしくは自分で言わなくても周りの人が勝手に広めてくれる状態であるかどうか。
派遣社員だからモテないのではない
身も蓋もないことを言えば、あなたがもしモテないとするのであれば、それは派遣社員だからモテないのではなく、あなたに人間としての魅力がないからモテないのです。ここを間違ってはいけません。
それでは人間的な魅力はどうすれば身につくか。
それは誰かに好かれたいなんていう気持ちも忘れるぐらい何かに熱狂することです。モテたい、恋愛したいという気持ちはマイナスのオーラしか生み出しません。ガツガツしすぎてて、人はどんどん遠ざかっていきます。
誰かに好かれたい気持ちなんて忘れて、一心不乱に目標達成のために努力している姿に人は惹かれていくのです。
モテないことを嘆いている人の思考はそこが間違っているのです。そして「自分には他の人にない魅力がある」と思い込んでいるのです。派遣社員だから恋愛できないという思い込みとともに、それでも自分だけは違うという矛盾した思い込み。
自分が派遣社員以外の何者であるかを考える
派遣社員だけど、派遣社員でない自分が何者であるか自分の言葉で語れるようになってください。何を目標とし、何を取り組んでいるのか。あなたはそれを語ることが出来ますか？
自分の言葉で自分が派遣社員以外の何者かを語っても響かない人がいたら、それはまだ語りが不足しているのか、なんであれその人が「派遣社員を見下しているか」のどちらかになります。
「派遣社員とは結婚できない」という人だっていくらでもいます。そこに立ち向かっていっても意味はありません。むしろそんなところからはさっさと立ち去っていくべきです。
派遣社員で恋愛や結婚をしたいなら、派遣社員以外のフィールドを持ち、そこでの自分を語ること。そしてその言葉が響かない人は追いかけない。
これだけです。
あなたは今、派遣社員でない自分を語ることできていますか？
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