ランチは苦痛?みんなで食べるべき人、1人で食べるべき人

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どっちでもいい問題ですが、女性の派遣社員の場合、その職場での死活問題になりかねません。でも1回に1000円近いランチ代なんて出せないですよね。数百円の社食でも高いと思うのに。

ただ、こんなことで悩むのは派遣先での自分の立ち位置を確立できてないから起こることです。本来であれば「力をつけて好きなようにする」が正解なのですが、これから力をつけていく人もいると思うので、まずは職場でのランチをどうするかついて考えてみましょう。

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同調することは悪いことばかりではない

みんなが一緒に食べている場合、そこに合わせることで得られるメリットは実はかなりあります。どうでもいい話やプライベートの話にまで広がって苦痛に感じる人がいるかもしれませんが、ランチの場は情報収集の場でもあります。

食事中は多くの人が気が緩んでいますから、言ってはいけない一言をポロッとこぼすことがよくあります。それらから社内の情報を手に入れられるとしたら、食事も仕事と割りきって、みんなに同調することも大切です。

特に上司に誘われたときは、上司に何らかの意図があってのことですから、ぜひとも一緒に食事をすべきです。

そして何よりも「一緒に食事をする」ということで、人と人との距離を縮めることができます。もしかしたらこれが最大のメリットかもしれません。

2人の派遣社員がいて、どちらかの契約を終了させなくてはいけないとき、同じ能力の2人で片方が一緒にランチをして、もう一方が1人でランチをするなら、生き残るのは間違いなく前者です。

長い目で考えると1人で食べるのが正しい

派遣社員として成功するということは孤高の存在になることでもあります。一緒に働く仲間はいますし、誰からも愛される存在であっても、本質的には孤高であることが派遣社員に求められます。

自分のことは自分でする。困った人がいたら別け隔てなく助ける。こういう人間があるべき姿なので、団体行動は長い目で見ると派遣社員にとってマイナスにつながることのほうが増えてきます。

そこにたどり着くには、あえて孤立することも必要です。

群れの中にいると必ず甘えが発生します。目に見えない足の引っ張り合いもあります。仲良くなることで遠慮してしまう部分も出てきます。そういう甘えの関係は手放してください。誰かに助けてもらうという発想は不要です。

ただし誰かを助けることは必要です。普段はある程度の距離をおいて、困っているときは何も言わずに手を差し伸べる。ほんとうに必要とされる人材はそういう人たちです。

結局どっちにすればいいのか

将来的に独立して働こうと思っている人は、ランチは1人でするようにしてください。誘われて断る理由もなければたまには誰かとランチもいいでしょう。ただし、基本は1人です。

独立して働くというのは本当に孤独な世界です。ランチぐらい1人でできなくては、その世界に飛び込んでいくことが無理です。

そこまでの覚悟がないなら、みんなと一緒に食べるほうがいいかと思います。愚痴ばっかりで嫌だなと感じたら、そっとそこから離れることが必要ですが、それでも集団の力をどうやって利用するかを考えたほうがいいでしょう。

どちらがいいかは、自分で決めるしかありませんが「なんとなく」選ぶことは避けましょう。「なんとなく」選んで「なんとなく」愚痴をこぼす。そういう生き方だけはおすすめしません。

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