GWは仕事で北京に滞在していました。北京にはこれまで10回以上観光と仕事で行っているのですが、最近の中国の若者の英語力の高さと自分の英語力のなさに毎回情けなくなっています。
派遣で働こうと正社員で働こうと、英語力というものは絶対に身につけておくべき教養のひとつになります。ただし、これからは英語だけでは不足します。
英語と中国語、英語とスペイン語のような複数言語の基礎ぐらいは身につけておくことで、仕事の幅が大きく広がります。
学ぶべき言語が英語だけでは足りない理由
「英語ができる」というのは世界レベルで考えたときに、何の強みにもなりません。海外で暮らす人の多くが英語ぐらいは話せるため、英語を話せないことがマイナスになっても、英語を話せても「あたり前」なのです。
これからの時代は英語プラス何か得意な言語を持ち、いかにしれ世界中の人たちとコミュニケーションを取れるかどうかが重要になります。
派遣で働きながら自分の夢を叶えようとしている人ならなおさらです。
日本には1億3000万人しかいませんが、世界にはその何十倍もの人がいます。それだけチャンスが広がっています。英語にひとつプラスさせることでチャンスの幅が広がっていきます。
英語以外にどの言語を学ぶか
英語以外にどんな言語を身につけるかは、それぞれの目標によって変わってきます。
例えばスペインでフラメンコを踊りたいという目標がある人は単純にスペイン語をマスターすべきでしょう。ドイツでソーセージ作りを学びたい人はもちろんドイツ語です。
反対に「何を学べばいいかわからない」、そんな人はまだ夢や目標が定まっていない状態にあります。
とりあえず何かを学ぶなら中国語でも覚えておけばいいと思いますが、中国人と接する未来がないのに中国語を学んでも時間の無駄です。
まず自分が何をしたいのか、どこに向かいたいのかを明確にすることから始めましょう。
語学スクールに行く必要はない
社会人になって「英語ぐらいは」と言って、語学スクールに通う必要はありません。語学スクールで語学を学ぶなんてお金をドブに捨てるようなものだと考えてください。
もちろん、まったく無駄だとは言いません。でも語学は独学で学べる環境がすでに世の中には整っています。
独学で学んで、あとは街に出てみればいいんです。
中国語を試したいのであれば、新宿にでも行けば中国人観光客が溢れています。いきなり話しかけても迷惑かもしれませんが、「中国語を勉強したいからガイドさせて」と言えば、有意義な一日を過ごすことが出来ます。
中国人の友だちもできて一石二鳥ですよね。
中国人以外も東京や大阪、福岡のような大きな都市には大勢います。SNSを活用すればいくらでもコミュニケーションを取りながら勉強することが出来ます。
問題はやる気があるかないか。
そして学んだ言語を派遣の仕事と結びつけることができると、仕事の幅も広がります。ある程度自信がついたなら、検定試験などを受けてみて「◯◯語できます」というのをアピールすることが派遣先を決めるのに役立ちます。
これからの時代は日本語、英語そしてもうひとつの言語を身につけてください。自分の仕事のため、自分の夢や目標のため。通勤時間やお風呂の時間。空き時間を利用して語学を身につけてください。
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